4-6月期のGDP(国内総生産)は前期比年率換算で-27.8%だそうである。
災害時の数字ではない。戦時並みと言っていいのではないか。
7-9月期は、助成金のばらまきなどもあって少しは改善するだろうが、期待薄だろう。助成金も税収あってこそである。
私の周りでも、消費の落ち込みは悲惨である。まず友人と会うことがない。会食もない。家族との食事すら少し後ろめたい気分になる。研究会は一切ないので、ホテルや会議場を使うこともない。そのあと、ちょいと一杯も当然ない。
皆さん旅行にもいかず、お盆休みも自宅で蟄居されている。
「コロナ気にしすぎる必要なし」を叫んでいる私ですらこそこそとこのざまだ。
皆さんどうします?帰省するなと叫んでる、アナタどうする気?
税収減ったら、補助金どころか医療の財源も無くなるで。
ふと私は思った。
日本の経済がどうなろうと、己の実入りが変わらんから能天気なこと言ってられるのと違う?
GDPが27.8%減。これに連動して、年金も27.8%減、公務員の給料も27.8%減、テレビで「自粛こそコロナに打ち克つ道」と主張する専門家と称する人の給与も27.8%減。当然政治家も安倍さんはもとより、小池さん吉村さん、大村(なぜか呼び捨て)も27.8%減給。当然議員も減給。
いかがでしょう。
おのれの懐が痛むとなったら、もう少し真剣に考えるでしょう。
経済まわす気がないのやったら、まずは年金支給、政治家・議員報酬を減額しましょう。
私?4月から給与40%減額。しかも診療所へは毎月個人の預金を取り崩して赤字補填してます。
なんか、文句ある?