電気自動車何がいいのか。私が購入することはないと思う。

CO2削減とか、欧州を中心に言ってるが、本当に環境にいいのか?

欧州が電気自動車にシフトしたのは、独のフォルクスワーゲンが自社のディーゼルエンジンの環境に対する測定データをごまかしたことがばれて、困ったことに端を発する。

このままでは日本車のハイブリッドやディーゼル技術に席巻されることを恐れたのだ。

電気自動車の環境負荷については、またの機会に譲る。

電気自動車は極論すれば、ラジコン車みたいなものだ。モーターで車輪を回す。それだけ。そこには車輪を回すパワーのみの世界である。

エンジンとは全く別物である。

電気自動車の最大の欠点は、航続距離の短さである。知り合いの先生が購入したそれは、徳島の鳴門までの往復ができなかった。400㎞あまりである。電気だから当然充電するのだが、ガソリンなら2,3分で満タンできるのに、充電に30分くらい要するのである。鳴門往復で充電できるのは高速道路のサービスエリアだけである。まさか充電のために地道を走るまい。お盆などの混雑時、どうすのか?充電場所なんて1,2台だけだよ。先客がいれば1時間以上待つことになる。

イラチの私には無理。

航続距離を伸ばすには、車載バッテリーを増やすしかない。バッテリーは場所をとるし、重い。重量増加は燃費を悪くする。どこが環境にいいねん。

これだけで私は電気自動車を絶対買わない。

ちなみに我が家の車、6人乗りのマツダのディーゼルは満タンで1000㎞以上走る。白馬までスキーに行って往復無給油である。もう1台のホンダのハイブリッドコンパクトカーは燃費25km/l近く。これも満タンで900km近く走る。

なんの不満もないどころか、快適至極である。

しかも電気自動車を購入したら、充電するための装置を自宅に設置する方がほとんどだろう。この工事費は補助金で賄われるらしいが、また補助金かよ。購入にも補助金がでる。

電気自動車は日本車つぶしを図る欧米の陰謀であると私は考える。スキージャンプのルールを変えるように、白人は世界を支配したいのである。

ホンダをはじめ電動化に突き進む日本企業は、複数の選択肢を用意すべきである。

電動化を推し進めてきた、ドイツや北欧は、少し言うことが変わってきたぞ。

岸田はいまだにCOPで世迷い言を言っている。トラック1周遅れてるって。

また、白人に煮え湯を飲まされるぞ。

トヨタの冷静さが、少し救いであると考えている。