小4の息子が、彫刻刀を学校で使うとのことで、購入するためのパンフレットを学校から持ち帰りました。見てびっくり。意味不明です。何のチラシか初見でわかる人はどれくらいでしょう。まず外装が意味なく派手!これはお道具箱もそうだったので驚きません。情けなくなったのが、本体である、彫刻刀の宣伝です。ナント!刃で手を切らないようにするための、ガードがついているのです。しかも正しい持ち方になるように、グリップの形状も変えてある。唖然・・昔王様のアイデアで、正しい持ち方になる箸を売ってましたが、それ以来の衝撃でした。版画作りには、手を切らないようにする手の位置など、諸注意まで含めてが教育なんじゃないでしょうか?「手を切った。学校はどう責任をとるんや?」という保護者がいる?いるんでしょうね。医療の最前線にいると実感します。バカは際限ない。私の人差し指にも今でも傷跡が。先生の言いつけを守らなかった罰ですね。小5のクラスの大版画作りの時の事でした。ほんと教育は難しい。熱血だからよい先生ではないものね。道理で世の中から肥後守が消えたはずです。そのうち手を切らない包丁がでてきたりして。その前に家庭からまな板、包丁が消滅してきているらしいですけど。我が家ですか?当然末っ子なので姉ちゃんたちのお古です。これで十分。