大相撲関取の遠藤が勝った勝負で膝をケガをしました。
今日になって、前十字靭帯損傷および外側半月板損傷と報じられています。
報道によれば、全治3か月で手術しないで治すとか。
巷の整形外科医は???じゃないかと思います。
前十字靭帯損傷には手術なくして完治はありません。手術したとしても復帰に1年は要するでしょう。
現役寿命の短い大相撲ならではの選択でしょうか。
しかし、手術しない限り、もとの膝の力が戻ることはありません。
相撲で言えば、いなされたときに踏ん張る能力が、極端に低下します。即ち前に落ちます。土俵際の回り込みも困難になるでしょう。
あの身体ですから、手術は困難ですけど、1年かけても手術をして復帰すべきと思います。
こんな時に、大相撲の前近代性を痛感します。
おそらく軟骨も傷めているでしょうから、きちんと治療すべきです。
誰か助言してやれよ。「永谷園」もこのままじゃ株価にも影響するよ。
幸い我が国には、素晴らしい名医が多くおられます。
遠藤のそばに、医学を理解する人間がいることを切に願います。