連休最終日、愚息を連れて「天橋立」を訪ねました。「日本三景」を教わって実際見たくなったのだそうです。「松島」は日帰りは無理ですからね。私は「並ぶ」のが大嫌いです。家族で回転ずしへ行くときも、わざわざ昼食を少なくして早い時間に始めます。買い物も並ばなくていい時間にしか行きません。というわけで、朝5時半に出発。普段は無駄なもの造って、と文句を言ってる高速道路のおかげで2時間少しで到着。まだ肌寒い空気に触れながら、さっそく天橋立の砂州を端から端まで散策しました。植生が変わってきたのか砂地が減っている印象でした。遊覧船で元に戻り、リフトで笠松公園へ。ケーブルカーもあるけれど、天候が許せばリフトがお薦めですね。さらに164段の石段を上り、斜めに横切る天橋立を堪能。さらに「股のぞき」台からしっかりと拝ませていただきました。このあとは伊根の舟屋見物、遊覧船から文化財とも言うべき舟屋集落を楽しみました。息子は飛来するカモメやウミネコにえびせんをやるのに夢中でした。昼食は海の幸を。ノンアルコールじゃ喜びも半分です。結局丹後半島を一周するように西岸の琴引浜へ。泣き砂体験をしたかったのです。残念ながら結局音はなりませんでした。コツとか気象条件があるのかもしれません。連休の最終日は渋滞が少ない、との読み通り宝塚の渋滞も短く、夕刻には帰宅できました。総走行距離421km。早起きは三文の得を実感したドライブ行でした。