調子に乗るなよ。

ワクチン接種にはしゃいでいる高齢者(あえて年寄りと書く)のことである。

つまらんTVや新聞に踊らされて、予約解禁日に診療所の前に長蛇の密な列をつくるわ、予約しときながらほかの会場が早く打てるとなると二重に予約を入れて、元の予約は解約もせず知らんぷり。

「ファイザーのワクチンに限る」などと寿司屋のマグロみたいに叫ぶ輩もいるらしい。卑しさの極みである。

私は以前から「今の日本をダメにしたのは年寄り、中でも団塊の世代」と叫んできた。

私の主張は正しかったとますます確信する。ここには日本人の美しさはない。大東亜戦争で打ちのめされた日本を復興した世代とは違う、醜い新種の日本人をそこに見る。

最近の年寄りの会話「ワクチン終わったから、これで自由に出られる。」

底抜けの愚か者である。ケツを蹴り上げるぞ。お前らの命を助けるために本来優先すべき働き盛りの人が後回しになっているのである。

当院でも、コロナ騒動後リハビリに一切来なくなった人が、最近何食わぬ顔でやってくる。TVからしか情報を得ていなのだろう。ワクチン接種を済ませたのか。貧しい情報しか知らない。哀れである。このような人は私の意見に耳を傾けることはない。ワイドショーが一番なのだ。

散々、医院での個別接種に群がる年寄りの醜さを聞かされた私だが、先日堺市から直々に、ワクチン接種を始めてほしい旨電話があった。書類の提出が足りなかったらしい。

断ろうかと思ったが、先日集団接種でご一緒した理事の先生の疲弊したお顔を思い浮かべ、当院も個別接種に参加することにした。

近いうちに告知します。

我勝ちに生きるのでなく、他人に道を譲り、滅私奉公をさりげなく実践している人を対象とする。接種してこちらが不愉快になる奴には打ちたくない。

「これで大手振って遊びに行けますわ」なんてぬかしやがったら張り倒す。

ワクチン打ってもコロナに罹って死ぬことはあるのである。

これか毎年コロナの接種は続く。いつか有料化したときに、それでもきちんと受け続けるのか見ものである。そしてインフルエンザはコロナより毎年多くの人の命を奪っていると言い置く