プロ野球が終わり、冬スポーツの季節がやってきました。

先週末も、大学ラグビー、マラソン、サッカーのJリーグ、アイススケートと目白押しでした。

私経験者でもないのに、息子がラグビースクールに通った縁で、ラグビーと関わっているのは何度か書きました。

ひところの人気を失ったラグビーですが、レベルは上がっています。昨日の関東大学ラグビー、早稲田VS明治も面白い試合でした。

バックスの素晴らしいキック力と走力を武器に一気に陣地を進む早稲田に対し、重量フォワードを利用してパワーで前進する明治。

身体がぶつかり合う音が聞こえてきそうです。実際激しいタックルが決まるとマイクがとんでもない音を拾っていました。

残念なのは、会場が国立競技場ということ。グラウンドのまわりに陸上のトラックがあるので、観客席から遠いのです。球技専用の巨大スタジアムを持たない日本は、やはり貧しい国だといえましょう。文化に対する支出を惜しむのはよくないですよね。

今のままだと、サッカーのワールドカップを日本で開催できないそうです。

花園ラグビー場だと、選手の足音も聞こえます。

私は興奮しながら観ていたのですが、やはりラグビーは反則の判断が難しい。

どちらのチームの反則か、レフェリーの判断次第のところがあるのです。

ラグビーはルールが難しいと言われるゆえんです。

昨日もTVの解説者とレフェリーの判断が異なる場合が散見されました。

レフェリーも辛いですね。

それもラグビーと受け入れる。サッカーと違い審判に詰め寄るなどありません。潔く受け入れる。

学生は、この一戦のために幼少のころから頑張ってきたんです。試合前から心が高ぶって泣いている選手もいるくらいです。心中を推し量るのはつらいものがあります。

これから毎週末、大学ラグビー選手権が開催されます。年末には高校ラグビーも始まります。社会人ラグビーももうすぐ始まります。

2年後のワールドカップラグビーの組み合わせも決まりました。

息子のおかげでラグビーに関われて、幸せな気持ちでおります。