30日の日曜日は、何回か書いておりますが、東京のあるお寺で行われた、報恩講の行事の一環として行われた、青山繁晴さんの講演会に出席してまいりました。このお寺の御住職さんとは、以前当院が開催した勝谷誠彦さんの講演会を通じて、チベット問題にかかわっておられた方(残念ながら故人となられました)を介しお知り合いになりました。この御住職さんは国士でして、手弁当で毎年青山さんの講演会を開催しておられます。昨年に続いて、防衛医科大学生の甥っこも参加です。講演に先立っての「君が代」斉唱の声調をする重責を担います。昨年は「声が小さい!」と青山さんに背中をしばかれました(笑)。制服はピシッとアイロンがピシッとあたり、靴はピカピカです。こういうところで、敵は値踏みするのです。血税ですしね。今年のテーマは「世界に誇れる自衛隊」でした。国内の安保法制問題のバカ騒ぎの横で、いかに自衛隊員が法的に苦しい立場に置かれているかを滔々と話されました。結局は「憲法第9条」が自衛隊の存在を否定していることが元凶なわけです。また自衛隊が世界最強と言っていい屈強な集団であるかの説明もありました。どうも拉致被害者の居場所もほぼ特定されているようで(はっきりとは仰りませんでしたが)、あとは国が奪還作戦にゴーサインをだせば、全部ではないけれど(100人を超えるのです)多くの被害者が救出されるであろうということでした。要は、国民が現実から目をそらさずに、真正面から国とはどういうものかを考え、国の最大の仕事が、国土と国民を守ることであることを理解すれば、自ずと答えは見つかるのだと思いました。ただ見つけられては困る勢力があちこちにいるのですね。先の参議院選で、誰が現実を見ようとしないのかは、はっきりしました。これからは若者こそが日本を変える。そうあってくれると信じます。ただ時間はそう多く残されていません。拉致被害者も、沖縄も。マスコミが一切知らせない、驚愕の情報も満載でした。たっぷり弐時間。おかげで喉がカラカラになりました。甥っ子と晩御飯を共にし、新幹線で心地よい疲れを感じつつ帰りました。もちろん朝には靖国神社へ参拝し、ご英霊にお礼申し上げたのは、これも毎年のことでございます。23日には、安倍首相も出席され観閲式がありまして、彼も行進に参加したそうです。下記、ご覧ください。 http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E8%A6%B3%E9%96%B2%E5%BC%8F+2016その練度の高さとりりしさ雄々しさに、胸が熱くなります。 ありがとう。