図を見てほしい。

54年前は、10人で1人の高齢者の面倒を見ていたのである。それが15年後は10人で6人の高齢者の世話をすることになる。

15年後生きていれば私は上から3段目にいる。申し訳ない気になる。若い人たちはその稼ぎと時間(人生)の多くを見ず知らずの高齢者に搾取されることになる。

今の社会の在り方は到底維持できないことは誰でもわかるだろう。

どうすればいいか。

生産年齢を上げるか、高齢者への社会福祉を減らすしかない。

できれば75歳まで働く。そうすれば10人で3,5人になる。定年退職して、のんきにスポーツジム通いしてるんじゃねぇ。その体力を社会に使えというわけだ。老人は介護事業で働き、若者をほかの職種に振り向ける。介護のような国を豊かにしない産業に若者を使うことは反対だ。もったいない。

当然年金支給年齢もひきあげる。70歳から。年金はざっくりと言えば給与の20%を50年納めて、年収の50%を20年受け取る制度である。人生90時代なんだから支給開始年齢を遅らせる。長生きするには働けということだ。

医療費の増大にもメスをいれよう。

超高齢者の検査や手術は自費にする。生活習慣病を持ちながら喫煙したり太りすぎの者も自費にする(こんなやつ国民が助けなあきませんか?)。生活保護の方も何らかの労働を義務化し、医療費は払う。高価な薬剤の使用を厳格化して、違反した医師や患者には返還させる。長生きしたかったり、自堕落な奴は自腹を切れということだ。

費用と社会への貢献を数値化して、意味のある医療かどうかを峻別しよう。

とにかく若い人が将来への希望を持てるように心身の負担を軽減する。収入の5割を搾取される現状は奴隷制度だ。

政府の少子化対策は意味がない。しかも保険料に対策費用を上乗せするだと?ふざけるな。増税やんけ。しれっと何しやがる。ひとり500円なんてまやかしだ。高齢者は除外されるから一人1000円4人家族で年間5万円の増税と同じである。なんで皆怒らんのか?

少子化は若者が結婚しないからである。結婚した二人の出生数は上昇に転じているのである。即ち結婚する人が増えれば子供は増加に転じる。生まれる子供より、結婚を祝う政策を進めるべきである。

結婚すれば、家賃はただにするとか。空き家を行政が借り上げ、ただで貸せば空室対策になるだろう。生まれた子供のいは、成人まで医療教育などすべてただにすればいいのである。使える金が増えれば、おのずと税収は増える。

国民から搾取するばかりの、岸田総理はやはり財務省のポチで暗愚だ。

結論はやはり同じ。

岸田倒閣以外ない。ついでに言えば、小渕優子は岸田以上に財務省のポチである。国民は騙されてはいけない。