総選挙が公示された。

日本の分水嶺となる、とても大事な選挙だと思う。

残念ながら、我が選挙区は最低の選挙区だ。

昔はやった「ウンコ味のカレー」と「カレー味のウンコ」とどちらを食べる?みたいなものだ。投票用紙に向かう手が震え、握りしめた鉛筆を折ってしまうかもしれない葛藤と闘いながら、「ウンコ味のカレー」を私は食べる。

メディアは、国民から目をそらしたいのかはわからないが、いまだにコロナである。

私はコロナなどの些末な事柄で、それにとらわれ今後の日本の針路を誤ってはいけないと考える。

まず国を守るのは経済だ。経済なくしてコロナでもないだろう。

過去30年にわたり、財務省の策略により日本は貧乏な3流国家になり果てた。今必要なのは、富裕層から金をむしり取ることでなく、国民全体が豊かになることである。富裕層はすぐ外国へ逃げますで。

そのためには赤字国債を大量発行して、通貨の流通を増やし、消費循環を向上させることだ。貯めるのでなく、使うことが自分を豊かにすると国民に知らせることだ。ばらまくばかりではだめ。働いた人の収入を上げる必要がある。

第2に国防だ。チャイナの狼藉を許すのか。朝鮮半島はいずれチャイナのもとへ帰る。そうなれば台湾と手を携え、米・印・豪と対中国網を固める必要がある。極超音速ミサイルの開発も進んでいるのである。迎撃不可能なミサイルに対しては、発射前の基地をたたくことが必要なのは明らか。そして発射を躊躇させるために、日本も核保有をフリーハンドで語れるようにせねばならない。「いざとなったら核持つよ」で隣の極道国家群はおとなしくなるだろう。台湾より尖閣が先に戦闘に巻き込まれるのである。

第3に皇室である。世界で唯一無二の皇室をいただくことのありがたさを日本人は理解していない。欧州の王室など皇室の足元にも及ばない。菅内閣が少なくとも1400年連綿と続く皇統を維持すべく、道筋をつけたのであるから、岸田内閣は早急に仕上げてもらいたい。

ここは高市さんの出番である。史上最高の政調会長として辣腕を振るわれんことを。

まだまだ言いたいことはあるが、高校の同級生が立候補したことでもあるし、楽しく選挙にかかわりたいと思う。

投票すらいかず、文句だけ言うやつは屑である。私たちの思いは選挙でしか伝わらない。