昨日行われた、バドミントン全英オープンで、女子シングルスで奥原希望さんが39年ぶりに、女子ダブルスで「高松ペア」の高橋礼華、松友美佐紀さんが38年ぶりに日本勢の優勝を飾りました。女子ダブルスはリアルタイムで観ましたが、40回を超すラリーで息の乱れを見せない彼女たちに感嘆する以外ありません。大学でバドミントンに打ち込み、今も大学に時々顔を出す私としては、灌漑深いものがあります。サッカーや野球とちがい、無関心なかたが多いのはわかっていますが(泣)。バドミントン関係者の方々の喜びはいかばかりでしょう。前回優勝時は、日本が最強と名乗っていましたが、中国が参加していない時代でした。今回はちがいます。女子複など中国ペアを連破しての快挙です。低迷していた時代からよく立ち直ったと思います。これも根性論を排し、中国や韓国からコーチを招へいした結果と言えるかもしれません。またこのたびのラグビー人気のように、ビジュアルが映える選手の活躍も大きいと思います。オグシオペアはよく知られてますね。その前にね、陣内貴美子さんというTVキャスターもつとめた美女もいたのです。このころから地方のしっかりした指導者に鍛えられ、科学的にトレーニングされた選手が多く輩出されるようになりました。今の時点では、これも決勝に残っている男子ダブルスの結果がわかりませんが、優勝を信じましょう。男子もイケメン多いですよ。機会があれば皆さんご覧あれ。ただバドミントンは競技レベルが上がるほど、TV的にすごさがわからなくなる、悲しい競技なんです。もっとコートの音を拾って迫力ある映像を作ってほしいものです。