本年14冊目の読書を終えました。忙しかったというより、読書する気力が湧いてこなかった。雑用に追われるのは、時間と共に気力も失うのかもしれません。  「嘘だらけの日中近現代史」 倉山満著 扶桑社新書 760円以前紹介した「日露近現代史」の前に書かれたクララ様のシリーズです。主に日露戦争以後の日中(大陸という意味)の関係と、漢人の根底を流れる思想というか民族性を的確に描写しております。戦後70年、今年9月に中共(若い人はこの表現わからんかも)は「抗日戦勝記念行事」を行います。私自身大正以後の国史は、学校で学んだ記憶がありません。嘘が多い縄文や弥生時代にあんだけ時間をさくのにね。歴史を知らないと戦えません。だから若い人だけでなく、戦後生まれの方は知らないで、誤解している場合が多いのではと危惧しますが、中共は日本と戦争していません!日本が戦ったのは中国国民党です。あのころは辺境のゲリラにすぎなかった。戦争は1945年に終わりました。中国共産党の成立は1948年です!誰が日本に勝ってん?言うてみ。嘘並べるなや。参加もしていないカイロ会談にも中共が参加したような宣伝映画が公開されるとか?素晴らしい神経ですね。結局は本書では、支那は都合の悪いところは平気で嘘を並べ立て、それを続けることで新しい事実としていくのだと述べられている。南京大虐殺(笑)もその一環だ。その記念行事に隣国のオバハンが参加するとか?ちょっと待て。日中が戦っていた時、朝鮮は日本やったんやで。しかもそっちの議会決議を経て一緒になったんや。朝鮮の人も中国(国民党やけど)と戦ったのである。その先人の敵の祝勝会にのこのこでかけるの?しかもあんたとこは朝鮮戦争で人民解放軍のせいで危うく滅びそうになったんとちゃうの?その朝鮮戦争はまだ集結してへんで。休戦や。敵軍のお祝いに駆けつけたい?しかも軍事パレードも観閲するとか。理解不能ですね。米国も怒る気にもならんのと違いますやろか。結局半島は事大主義で、大陸の庇護がほしいのですかね。経済の結びつき云々も言われてるけど、中共もう数年でしょう?さらに!国連事務総長の潘 基文も参加するとか。無能も極まった感じがする。このおっさんは、アフリカや中東の内戦やイスラム原理主義に何の役割も果たさないどころか、何のアクションも起こさない。それがこれである。次期大統領を狙う彼としては、今から中共に揉み手をしておこうというところなんでしょうね。オバハンのあとの5年も日本・韓国国民にとり幸せな日々は来そうにないですね。このような理解不能な人たちに囲まれて、「戦争反対!9条守れ」と叫んでいられる方たちの日本。幸せですね。私も戦争反対ですよ。あまりの無定見な振る舞いを理解すべく、無視しようと思っていたけど、これもクララ様の著書「嘘だらけの日韓近現代史」も読んでみようかと思うこのごろです。積読の書籍が数冊あるので、秋が深まる頃かな。永遠に積読だったりして(笑)。