今年の梅雨は少し涼しいと思っていたら、いきなり猛暑ですね。今日もラグビースクールに出向きましたが、数人の気分不良（軽症の熱中症）の生徒がでました。当スクールでは、WGBTという特殊な温度計で常時熱中症の危険性を監視しています。今朝は練習開始時から危険温度域の２８度を上回っていました。オートマチックに１時間半の練習に短縮です。練習途中３１度瞬間的に上回り練習の終了も考慮する事態となりましたが、風が吹き始め何とか無事終了できました。今日は熱中症で２人が亡くなったとか。スポーツの現場ではこれはもう許されません。何の反省もなく、熱中症の生徒を作っているのは、いじめ自殺を起こして平気でいられるのと同じです。教育者の資格がないのです。すでに環境省をはじめ、熱中症基準をだしています。病院送りの生徒を出せば業務上過失傷害、不幸にも亡くなれば業務上過失致死で訴えられる時代と、認識すべきでしょう。教育委員会は教室にエアコンを設置するにに必死ですが（たぶんこれも公共事業利権でしょ）。たった１台３万円のWGBT温度計が各学校に配布されません。私はすでに堺市教育委員会に直接申し入れました。結局人が死なないと彼らは動かないのでしょう。保護者の意識も低レベルですしね。「熱中症患者が、○〇人でました」とさも風物詩のごとく毎年報道するマスコミの姿勢が理解できません。そうならんように提言しろよ。我が堺ラグビースクールでは、練習の度に健康チェックを行い、頻回の水分補給も行い、練習時間も短縮していますが、それでもヒヤリとすることがあります。スポーツの指導者はもっと、命を預かっていると自覚すべきでしょう。希望に満ちた尊い命を己の無知が消し去ることになるのですから。我が息子、練習後元気満々昼もたっぷり食べて、午後は塾の試験に臨みましたが、エネルギーが枯渇したのでしょう。帰宅時にはダウン。あれほど楽しみしていた夕食の「焼肉」を口にすることなく眠ったのでした（哀）。私は、練習後スポーツクラブで１時間半、みっちりランニングなどして汗を絞り出しました。夕食のビールが喉に沁みわたりましたぁ（プハー）。熱中症　真夏より６，７月が多いです。とにかく水分補給を。できれば少し薄めたスポーツドリンクがお薦めです。こまめに少しずつ摂取。シャワーを浴びて身体にまとわりついた汗を流す。部屋はエアコンなどで涼しくする。暑さには慣れる必要があるので、外出はする（炎天下は避ける）。太っている人は暑さに弱いので、要注意。そのほかの細かいご相談は私までどうぞ。