先々週に続き、21日の日曜日、関西学生ラグビーの医務委員として出務してまいりました。

今回はCリーグ(3部)です。会場も花園なんかではなく、母校大阪市立大学(現公立大学)グラウンドでした。

45年ぶりのグラウンド。ラグビー部入部を親に許されなかった私は、体育の授業でラグビーを選択し憂さを晴らしたものでした。

あの時と違い、人工芝になっていました。

ちょっと待てよ。大阪維新は校庭の芝生化を叫んでなかったっけ。本元の大学が人工芝かよ。やはり胡散臭い集団やな。

横のプールはその当時のまま。しかし漏水があり、水道設備も壊れていて修繕する金がないそうで、放置され使えません。

高校無償化や大学無償化を叫ぶ前に、きちんと学費を納めている学生が不利益をこうむらないようにしてほしいものである。やはり奴らは信用できん。

馬術部も健在のようでした。お馬さんがちょこんと顔をのぞかせ試合見物。

さて同じラグビー、1部も3部も危険なことは同じだと思います。しかし、1部だと医師が二人は常駐するのに、3部だと不在のこともあるようです。この日も顔面の大きな裂創受傷なんてありましたから、やはり医師はいたほうがいい。チームには救急講習を受けたセイフティアシスタントはいるのですが。1部のチームはチームドクターも帯同しますしね。

搬送用のボードも頭部外傷などには使いにくいタイプしかなかった。また救急セットは備えられてなくて、医師が自ら持参します。

幼稚園から社会人まであちこちで試合があるから、ラグビーの医務が足りないのはわかりますが。雀の涙の出務費を増額したところで、参加者は増えないでしょう。医師も講習受講がが必須だし、何試合かは指導を受けないと自信が持てないです。

笑い話ですが、昼食の弁当も差がありました。やはりテレビ中継があるのは大きいですね。

都合7時間グランドにいました。

牧歌的な下部リーグもいいものです。