横田滋さんが亡くなった。めぐみさんのお父様である。

私は拉致問題を最初に取り上げた産経新聞を購読しているので、今朝も相当詳しい記事を読ませてもらった。他紙はどうでしょう?

いろいろな政治家のコメントが掲載されていたが、私の怒りは増すばかりである。

公明党 山口那津男代表 政府として思いを受け止め与党として支えていきたい。思いを実現できるよう努力していきたい

立憲民主党 枝野幸男代表 さぞかし無念であったことと思う

国民民主党 玉木雄一郎代表 ツイッターで! どんなに無念だったか。心からお悔やみを申し上げる

共産党 小池晃書記局長 心からお悔やみ申し上げる。云々。。。

皆他人事なんである。責任のかけらもない。自民党もそうだ。何度も書いてきたが、国家の為すべき第一は、国民の命を守る事である。

北朝鮮の拉致事件では、何の落ち度もない日本人が、連れ去られたのである。国民の命を守るならば、奪還せんかい。ここで出てくるのが、憲法の制約である。奪還するには、当然軍を派遣して武力で奪還する以外豊作がないことは、今までの北朝鮮との月日から明らかだろう。

小泉さんが訪朝して、一部の拉致被害者が帰ってきたのは、「小泉さんは拉致被害者を連れて帰る気は全くなかったが、同行した安倍さんが無理やり連れ帰った」のである。

武力で奪還するには、自衛隊を運用できるよう、憲法を変えるしかない。これでも朝日新聞は「軍靴の足音が聞こえる」というのか。

さらに、敵の情勢を知るには、諜報が大事である。となると日本もスパイの養成が急務である。

また朝鮮総連のようなテロを企てる団体を徹底的に取り締まるためにもスパイ防止法などの法整備が必須である。日本にはこれがないがため、米国から最高機密が入らないと聞く。

さらに肝心なのは、横田滋さんを見殺しにしたのは、結局国民だと自覚することだ。皆他人事なんである。自分の家族が拉致されたり、将来日中の関係が悪くなり、チャイナ在住の日本人が人質に取られた時どうするのか。考えもしないのか?

話し合いで解決できる相手じゃないでしょう。

つくづく、日本人は冷たい国民性だと思う。徐々に日本は破滅へ向かっている。