紙の出版物の販売額が過去最大の減少率とのことです。http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25II6_V20C16A1TI1000/私は活字中毒とはいいませんが、いつも述べているように読書が好きです。出張はできるだけ電車で行きます。本を読めるから。乗車時間に合わせて、内容を変えます。常に2,3冊の本を並行して読んでます。こんな集中して読書できる時間は日ごろ持てませんからね。出版物の減少の中では、雑誌が一番つらいようです。電車の中で雑誌を読んでいる人はほとんどみかけませんもんね。皆スマホですね。そういえば電車で眠っている人も減ったような気がします。あの真剣な表情で指を動かす様は不気味ですらあります。降車の時も眼を離しませんね。私は絶対彼らは精神障害の範疇に入ると思います。あんな小さい画面がすべてなんですか?絶対青少年に使わせてはいけないと思います。あれで「大志」を抱けますか。本読もうよ。世界が拡がるよ。雑誌も読もうよ。ちょっと高いと思うけど。笑われるかもしれないけど、ページをめくる動作がきっと記憶とリンクすると思う。できれば図書館でなく、自腹を切って購入して読んで、読後は本棚に置く。もしかして本棚のない人もいるかもね。そういえば、当院の待合室。読書しているのは50代以上かな。時々小さい子が絵本を読んでる。おとなしく待てないガキの親は、たいていスマホいじってる。待合室なんか子供たちへの素晴らしい教育の場だと思うけど。スマホをおいて活字になじむ時間を増やせば、きっと人生いいことがあると思いますよ。我が家族や、職員を見てると徒労を感じることは大声でいえません(泣)。