昨日、1年8か月ぶりに胃カメラと大腸内視鏡の検査を受けてきました。

父は63歳ですい臓がんが見つかり67歳で亡くなりました。さらにかけがえのない竹馬の友を共に50代に大腸がん、すい臓がんで亡くしました。

開業してからは、親友が経営するクリニックで遊び半分で胃カメラを受け、毎回出血性胃炎で「酒を控えるよう」忠告を受け続けていました。「酒を控えたらストレスで余計に悪化する」と取り合わなかったけど。

55歳の時、後輩に「胃カメラと大腸内視鏡を同時にしてくれる」クリニックを紹介されました。

食いしん坊で呑み助の私には、検査前の絶食が耐えられない苦痛でした。同時なら1回の絶食で済みます。

初めて受けたとき、大腸にポリープが見つかりました。大腸ポリープは癌化しやすいので、それ以後1年半毎に、毎回見つかるポリープがガンでないか検査しています。

今回も前日の金曜日、朝から塩おにぎりと豆腐のみの味噌汁、15時に昼食の塩おにぎり。そこから絶食開始。診察後すぐ診療所で大量の下剤服用。運悪くこの日は整形外科医会の会議が21時から。何となくお尻に気持ち悪さを抱えつつ過ごしました。

反応は夜中の2時ころからでしたね。けっこうずんとくる下腹部痛。夜中のトイレは淋しい。

起床後は、腸管の洗浄剤を飲みます。ビールなら何とでもなるけど、水分を1400mlも飲むのはしんどいなぁ、毎度のことながら。

それからは出発までの1時間、トイレに何度行ったことか。ウォシュレットは偉大な発明であることを実感。

麻酔をするので帰路は運転できませから、嫁さんに送ってもらってクリニックへ。

今回は腸がきれいになるまでが順調で、昼前には検査室へ。目が覚めたら終わってました。

意識がはっきりしたあと、診察室へ。何と!今回はポリープがなく、組織をかじり取る検査もせずに済みました。おかげで当日からお酒も飲めました。

うれしくて、意気揚々と上本町のハイハイタウンにある串カツどて焼きの店で昼食。680円なり。このボリュームで。上六大好き!大ビンと日本酒1.5合もいただきました。酒代のほうが高い(笑)。

思い出に残る昼食になりました。

ここの昼食を食べるために検査通いは続けようと決めました。