北朝鮮拉致被害者「有本恵子さん」のご母堂、有本嘉代子さんが死去された。
37年前にデンマークから行方不明になり、その5年後北朝鮮にとらわれていることが分かって32年間、娘の帰国を祈り願っていた末の憤死といえよう。
娘の手紙を見せられて本人の救出に動くどころか、北朝鮮にご注進におよんだといわれる「土井たか子」の悪行は今は言うまい。
北朝鮮との時差は30分である。それも日本と同じは嫌だという理由だけで無理に時差を作っている。
でも飛行機でたった1時間のところに彼らは捕らわれているのである。
わかっていて40年、日本は彼らを見捨ててきたのである。なんと冷たい国民だろう。自分のこととして考えれば、だれでも何としても取り返してほしいと思うだろう。
そしてあの国と話し合うことが無駄であることは、米朝の間を見ても明らかである。そうなれば奪還しかないではないか。
憲法9条を改正し、自衛隊が国民を奪還できるようにすればいいだけの話である。
北朝鮮拉致被害者はいうに及ばす、イランイラク戦争の時も取り残された邦人をトルコに救出してもらった情けない国である。
そんな政治家を良しとする国民である。
残された時間は少ない。国民を守れないなんて、国ではない。
拉致問題を解決すると、見えを切っていた安倍総理の責任は、歴代のの屑総理よりかえって罪が重いと思うのである。