関西万博に逆風が吹いている。

マスコミは、予算の膨らみを、毎日のように喧伝している。

国会でも野党が嬉しそうに、政府の支出増を追求している。

府でも、吉村知事への批判が止むことがない。

すべて高齢者の反対が多いためだ。

つくづく、日本は落ちぶれたと感じる。

政治家が、あと数年でこの世からいなくなる老人に阿る政治をすると国が亡びる。

私は、一票がすべての国民に等しいなんてやめたらいいと思う。

あと10年でこの世からいなくなる老人と、今後70年生きていく18歳と、1票はおなじですか。若者の1票を数倍に加算すべきだろう。

日本の将来こそを考えるべきだ。

高橋洋一さんによれば、万博に投資する額の6倍の経済効果が生まれるのである。同じ金を年寄りにばらまいたとて、その効果は期待できない。

残念ながら今の日本は年寄りが多数派になって、投票率が高いこともあって、政治がそっちを向きすぎている。私も年寄りのグループに入るのであるが、政府には年寄りや貧乏人に向けた政策をするなと言いたい。

今後、日本の発展に寄与することはまずない老人に金を使うな。

それならば、私がEXPO70で高揚感をもった明日への希望を感じられる政策を推し進めるべし。

老兵は去り行くのみ。高齢者は若者の日本のために、我欲を捨て、笑顔でこの世を去れる生き方をしましょう。いたずらに年金を貪る餓鬼のような生き方は止めて、少しでも日本のためにを考えて生きてはどうか。きっと清々しい気持ちになると思うのだが。

ただし、税金や社会保障費の取りすぎは別である。給与の半分を差っ引かれる若者たちの憤りと諦念を考えると、無駄な医療費の思い切った削減は必要であると考える。あとは日本を悪くすることしかしていない官僚を駆逐できる制度を望む。

関西万博は、敵1千万といえども完遂すべきである。現に若者の7割が開催に賛成している。

ここに私は希望を見出す。