人類の敵・習近平について昨日書いたので、本日は「日本の敵」について書く。

中国共産党日本支部長かと問いたくなる、自民党幹事長・二階俊博である。

香港を対象にしたふりをして全世界の言論弾圧を目論む「国家安全維持法」の成立に自由社会が驚嘆し相次いで指弾の声明を発している。

それを日本はウジウジとしてなかなか出せないでいた。

習近平に忖度して、声明発表に反対する奴らが自民党内にいるからである。

その首魁が二階俊博である。

民主社会を守るべき公党の幹事長が独裁者の擁護をするとは何事か?

幹事長は選挙の差配を一手に握っているので、議員が腰引けるのか?二階を追い落とすと、安倍さんの命運が危ういので、首相ですら首を切れんのか?

なぜこんな人間が、公党の首脳として君臨しているのか不思議なんである。

二階俊博も宮澤内閣不信任案に賛成し(これだけでも除名ものだろう)、自民党に後ろ足で砂をかけた過去を持つ。それを復党したばかりか、幹事長である。

しかも細野豪志などの保守系と言われる(笑)野党議員を引き抜いて、自派閥に入会させるというはしたない真似をしている。

また巷間伝わるのは、彼の中国との異常なまでのつながりである。蜜月どころではない。家来のごとくである。

噂だが彼の妻に関する、身の毛もよだつようなチャイナとの関係もきく。

何故、彼は習近平の独裁者としての愚考を追認するのか?

明らかに日本の国益を損ねる。

日本の独立すら危うくなる事態が進行しているのである。

その中で、遅まきながら、党の正式な政策決定機関である政審(政調審議会)を開き、中国の習近平国家主席の国賓来日の中止を要請するということがポイントの『香港をめぐる非難決議』を諒承した。(青山繁晴氏ブログより)

は画期的である。

二階の腸は煮えくり返っていることだろう。

秋にも総選挙があると聞く。この決議に命を張った議員が、二階によって不利にならないよう国民は注視する必要がある。

それより早く、安倍さんが二階の首を切る英断を、切に期待する。

民主的社会の敵は、内にいる。