大阪では大型連休後まで学校が休みになった。
仕事が減ることによる経済損失が言われ、それはそうなのだが、私は経済格差による学力格差がより一層大きく悲惨なことになりそうな気がする。
緊急事態宣言が発せられれば、学習塾も自粛の対象になるらしいが、この1か月塾通いしている子と、そうでない子の差は大きくい開いたはずである。
公教育が今の時代にまったくついていけてないことが明らかになった。授業で「情報」などという科目をこしらえているくせに、学校に出てこれない生徒や児童に何の教育も施せない現状。
愚息の学校では、オンライン授業が行われている。毎日時間割に従って授業があり、送られてくるテキストを印刷し、テストやホームルームまである。
私も仕組みはわからないが、クラスの全員の顔を見ながら楽しそうにホームルームに参加している。また親も一緒に授業を聴こうと思えば聴ける。
今時、スマホやパソコンが一台も家にない家庭は少なかろう。オンライン授業をしたらどうだろう。持たない家には、貸与すればいい。
物は試しで実験的な授業もやってみてはどうか。失敗してもともとでしょう。
ぜひ各自治体は、オロオロするばかりの能無しの文科省を出し抜いて、子供たちを守ってほしい。
そして今こそ、保護者は子供達と読書をしてほしい。
子供は国の宝である。そして教育こそ国の根幹である。