今日、71回目の敗戦の日を迎えた。終戦ではない。敗戦である。「終戦の日」とごまかしている限り、我が国に先の大戦への本当の反省はないと考える。陛下が述べられた「深い反省」は日本民族にこそ向けよう。若いころは考えも及ばなかったが、戦地に散ったご英霊のおかげで私の今があると考える。子供たちにも伝えたが、困った様子であった。国が、私たちが教育しないからである。今の日本の繁栄の礎はどこにあるのか、考えないからである。国際法を無視した米国の空襲、原爆投下もあり、300万人余が殺戮されたのである。忘れるべきでない。大多数の人がお盆休みで、普段よりいくぶんなりと贅沢する時期だろうから、だからこそ振り返るべきではないか。例によってマスコミは、「戦争はだめです」という、生き残りの老人を探し出して語らさせる。「戦争はいやです」当たり前やちゅうねん。戦争したい奴なんかいない。これを「戦争はしたくないのに、自衛隊が力を持つと戦争になる」と論理をすり替えるのが今の日本のマスコミなのだ。戦争したくないから、戦争になり非道を連日行っている中国に対し、抑止力を見せ付けようというのが大事ではないのか。勝てないと分かっているケンカはしないのが中国である。軍事力を持たなければ、そりゃ戦争ないかも知れないが、国土を蹂躙されるであろう。それでいいのかな。バカボンのパパは一定数いるようで驚愕するより他ないのだが。チベットやウイグルの惨状を知るにつけ、己の自由を守るために、いざというときは戦わなしゃーないやろと思っている。ぜひお聞きしたい。「戦争はイヤヤ」とおっしゃる方、今の中国にはどう対処すればいいですか。中国はほんま攻めて来ませんか。「私は大阪やから、尖閣沖縄は関係ない」はないですよ。沖縄県石垣市の国民の切実な不安であります。ぜひ同胞の不安を取り除く妙案をお示しください。沖縄の事は私に関係ないという方は、「卑怯者」であるといわせていただく。私は自衛隊は違憲だと考えている。だから憲法第9条は、国土を守る国軍が必要と考えるので、改憲が必要と考える者である。自衛隊は違憲だけれど、第9条の改定は許さない。というなら、自衛隊の存在を憲法との整合性から説明してください。オリンピックに乗じて、中国は南は言うに及ばず、東シナ海においても破廉恥な行動をエスカレートしている。きっと東京オリンピックの時は期間中に何かやらかすに違いない。その時には世界に冠たる自衛隊が国軍として、中国を制圧できるような法体系を有し、またそれを指揮する最高司令官を戴きたいと切に願うのである。 私の夏休み最後の日、一日が濃密であった。息子と「シン・ゴジラ」を観た興奮もあるのかな。「シン・ゴジラ」大人の映画でした。ぜひ観に行かれてはいかがでしょう。明日から、日常に戻ります。会議も連日予定されており、激務を想像して思わず嘆息。