あさっては成人式である。大人になれない馬鹿どもが乱痴気騒ぎをするので、最近は市役所がドレスコードを指定するところもあるらしい。馬鹿の2乗である。まず成人式は選挙目当ての政治家のイベントやんけ。堺市なんかは各区で行うのであるが、市長があいさつするためにそれぞれ時間がずらしてある。そして議員のあいさつもあるのだろう。くだらん。おとなしく聴けというほうが無理だろう。くやしかったら若者が耳を傾けたくなるような話をしてみろ。「希望に満ちた」とか「前途洋々」なんて歯の浮くような言葉を並べるな。いかにこれからの世界が厳しく、ほとんどの若者に未来はなく、ますます弱肉強食の世の中になっていくことを教えてやれ。議員の頭じゃそんなこともわかってないのだろう。チンドン屋(これも差別用語ってほんまか?)みたいな阿呆共も、もとはその町の教育のなれの果てである。壇上から反省しろ。実は私も成人式にあわせてスーツを作ってもらった。気分は中学の同窓会だった。つまらん一日だった。私らの時代は、ジーンズの奴もいたな。それでいいのとちがうのと、今は思う。2浪生はそれどころじゃないだろう。すでに働いている子は仕事だったら、それは素晴らしいじゃないか。私は圧倒的に彼らを応援したい。長女も成人式だが、市のそれには出席せず、高校のそれに出席するらしい。政治家の自己満足のために、無駄な税金を使うな。ついでに「二分の一成人式」なんてやめちまえ。10歳児に何がわかる。親のありがたさなんてまだわからんやろ。自分たちのあやうい足元がわらなんのかなぁ?