皇紀2675年。建国記念の日である。
ほんとなら、祖国に感謝し過ごすべきであるが、新年のスキーを大雪のせいで中止したこともあり、国旗掲揚を家人に任せて子供たちとスキーにでかけたのであった。
05:30出発。目指すは滋賀県の奥伊吹スキー場。近畿は雪質が悪いし、狭いし、来場者が多いので避けていたのだがそうも言ってられない。
結論から言えば、事情がない限り二度と行かないであろうというものであった。
まず駐車料金が必要。週末は高くなる。この関西的商魂が気に入らん。駐車場の固定資産に関する経費は変わらないはず。しかも週末は来場者が多いのだから、割安でいいのでは。駐車場料金で儲けるのではないでしょう?
しかも徴収業務を簡略化するため(経費を安くできる)、ゲートを作って、おばはんが1台1台切符をもぎる。そのための渋滞が発生する。徴収の分散する変えるときでいいやん!
今時注射料金をとるの?とも思うけど。
異常な人である。リフト待ちは常時15分以上。並んだのは研修医時代のバブルの時以来だ。おかげで日ごろ子供たちに語っていた、スキー隆盛の時代を少し彼女たちに理解してもらえた。
雪質は語らず。予想通り。
人の多さに、並ぶのが絶対嫌な私は、昼食を10:30に設定して訪ねたが甘かった。すでに屋外のテラス席を何とか確保するのみ。料理はまぁ何とかスキー場ならリーズナブルで内容も不可ではなかった。35年前スキー場のカレーライスの大盛りが千円でしたから、とりあえずは努力を認める。
リフト待ちが長かったので、実質滑走時間は非常に短い。
子供たちとの結論。夜中に起きてでも信州まで出かけるほうが値打ちがある。なぜならば雪質がちがう。広さが段違い。リフト待ちアンビリーバブル。高速代は高いが、リフト券が安い(各種サービスあり)。従業員が圧倒的にフレンドリー。
私も、こんなところに金を落とすのはいやだと思いました。
言えば、実力もないくせにチヤホヤされて天狗になっている阪神タイガースと同じですかな。
それとボーダー。関西のこいつらとは絶対相容れないね。信州のボーダーとはレベル、人種がちがう。
時々診療所に現れるモンスターと同類であった。