昨日、少し最近の歴史教育、歴史学者が左翼的であると書きましたので、その続きを少し書きます。昨年晩秋から本年にかけて、百田尚樹さんの「日本国紀」がベストセラーになりました。朝日毎日新聞やTBS、テレビ朝日は完全に左ですから、散歩中の犬が大型犬に遭遇したごとく、無きが如く振舞いましたから、地上波と新聞に頼っている方々は全く知らないかもしれません。発売前から50万部予約が入ったというお化け本です。今からでも遅くないので、読まれることをお勧めします。百田さんが「日本国紀」を執筆したのは、米国人のケント・ギルバートさんが「アメリカの教科書は学んだら祖国アメリカが大好きになる」の発言を得たからです。日本をここまで貶めるのかと、日本の歴史教科書に驚愕、義憤を感じたからです。大人になれば、歴史教科書なんて見る機会が無いですよね。私だって子供の教科書を見た事ありません。今の歴史教科書はそれほどひどいということです。自分の国が嫌いになる教科書。なんということでしょう。そして今日ご案内するのが、百田さんと「日本国紀」の編集に協力した有本香さんの、なぜ「日本国紀」が必要だったのかという対談本です。「日本国紀」の副読本 ~学校が教えない日本史~ぜひセットでお読みください。一番使われている教科書の記述を示しつつ、さらに灘高校が採用して話題になった(物議をかもした)一体どこの国の教科書やねんという「ともに学ぶ人間の歴史」というどこにも「日本史」の文字がない日本史の教科書を俎上に挙げています。気分悪くなりますよ。歴史教科書の筆者はそんなに日本が嫌いなんでしょうか?皆さんの子供たちやお孫さんが、日本ひどいことばかりしてきたと国や先人を嫌いになり、朝鮮・チャイナのシンパになっているかもしれません。教育現場から子供たちを救わねばなりません。日教組だけが日本の敵ではないのです。