お屠蘇気分も醒める大地震が能登で起きました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

医師会から指示があればいつでも現地へ赴けるように準備はしています。医師会は自治体単位で、震災時の活動を行政と共に策定しています。学校検診などとともにほぼ手弁当の活動を行っているのですが、マスコミは一切報道しませんね。金儲けの権化のように扱うばかり。ほんま腹立つ。

地震学者によれば「南海トラフ大地震」が近づいている証なのだそう。過去、地震の予知ができるかの如く、国家予算を食いつくしたゴクツブシが何を言う?と鼻白む思いです。結果論なら誰でもいえる。

しかし「南海トラフ」大震災は近いうちに(2-30年以内に、明日かもしれないし)必ず起こります。

皆さん、今回のように避難すれば大丈夫と思ってないですか?

南海トラフ震災がほかの「東日本大震災」もそうですが、大きく異なることを理解していますか。今回の能登にしても、東日本にしても誰かが助けてくれるのです。ところが「南海トラフ」は東京から北九州まで、日本の経済や産業の中心がすべて被災します。すなわち誰も助けてくれないということです。

大阪なら、京阪神への鉄道、道路はすべて壊滅です。司令塔たる東京も自身の復興で手一杯でしょう。和歌山は津波で壊滅。海上輸送も神戸をはじめとして港はことごとく被災します。自衛隊も救助に入れません。誰も助けてくれません。

今日のテレビで「体育館の床が冷たくて眠れない」と不満を述べた高齢者がいましたが、「南海トラフ」では何も用意できません。

堺市では各校区の中学校に避難することになりますが、何もありません。備蓄された毛布と少しばかりの水、食料だけでしょう。到底足りないどころか、収容できません。

ライフラインの回復は最低1週間かかります。その間、何の救援もないことを覚悟しておいてください。

いつ被災してもいいように、最低一人14リットルの水、1週間分の食料。寝袋、チョコのような非常食。電池で使えるラジオや電灯。はご用意を。

薬も1週間分はあったほうがいいですね。今でも薬が手に入らない状態が続いています。

肝心なことは、役所が何とかしてくれると思わないこと。

東京はじめ、日本が滅びるかもしれない悲惨な被害を被るのです。港も空港も使えなければ周辺国の救援は望めません。

それどころか、これに乗じて、日本に侵攻してくる国が出てくるかもしれません。自衛隊にも期待するのは止めましょう。

己の命は己で守る。他人が助けてくれることがない!のが「南海トラフ」大震災です。

「天は自ら助くる者を助く」私の座右の銘を皆さんにお伝えします。