今日は朝5時起きで、母と墓参りに行ってまいりました。田舎は但馬の湯村温泉から山に入ったところです。高速道路が延伸して便利になったと言っても、3時間かかります。この数年肉体的につらくなってきました。なんせ日帰りですからね。温泉も美味しい料理もありません。息子が将来どこで生きていくかもわからないし、「墓じまい」もよぎるのですが。墓がなくなると「出自」がわからなくなりますからね。いくら「女性宮家」を容認する馬鹿が増えようと、出身が不明の人間と婚姻関係を結びたくない方々はおられるでしょう。また、田舎の人々は墓を大事にしますから、「都会もんは」と後ろ指指されたくないので、意地になっている部分もあります。年5回墓参りしています。いつも我が家の墓が一番きれいです。ただ老母も86歳。道中車の中でウトウトする時間が増えました。そらそうでしょう。今日の猛暑も追い打ちをかけました。墓所は離れたところにある「侍の墓」というのも合わせれば墓が10基もありますから、掃除も大変。水も毎回30㍑持参します。雑草も大変だしね。帰宅してどっと疲れが出ました。予定していた研究会もキャンセルです。我が家の墓問題、つくづくどうしようかなと悩みます。