ロシアのウクライナ侵攻で、多くのものが不足し価格高騰を招いている。石油もそうだ。今は米露が石油の輸出国だから、大変である。
岸田さんは中東の産油国に増産を求めているけど、彼らだって枯渇後を見据えているだろうから、おいそれとは増産しないだろう。
「石油の一滴は血の一滴」じゃないけれど、多くの産業が原料高で立ち行かなくなる。
さらに不安は電力だ。夏にかけてどれほど電気料金が上がるのか、一般国民はもとより、産業界は生きながらえるのか？
天然ガスの将来も危うい。
あえて反論を承知で言う。
「原発の再稼働以外ない。」
偏ったエネルギーに頼るのが危険なことは、ロシアの横暴でよくわかったでしょう。
色々な危機を想定しておくことが必要なのである。
欧米の口車に乗せられて「CO2削減」を決めてしまった日本は、今後苦しくなる。火力発電はこれ以上無理だし、石炭発電は国自ら世界最高の技術を捨てようとしている。メタンハイドレートの開発も、なぜか経済産業省の腰が重い。
そうなれば、CO2フリーのエネルギー現原子力発電しかないではないか。
原発は、稼働していようといまいと、危険性は変わらない。ならば稼働するしかない。日本の経済が低迷し、滅びていくのがいやならば。
なぜ政治家は原発になると口をつぐむ？
国民を守るのが政治家の務めでしょう。
わかったようなことばかり話して、結局は何もしていない。
愚鈍な宰相岸田を何とかしてほしい。
日本の命運はこの１，２年で決まるように思う。