北朝鮮が水爆実験に成功したと嬉しそうである(嘲)。日本では、被爆者団体や反核団体が非難声明をだしたり、在日コリアンからも非難とか、制裁強化せよとか喧しい。国連は国連で安保理事会が制裁強化を声明するとか言っている。まぁどれも「そうだよね」とはうなずけるが、そんな素直な反応でいいのですかね?あのデブ野郎が、親父を上回るところを誇示しようとしたとか、記念年だからとか報道されているけれど、要は北朝鮮にとって「核」は飯のタネなんである。イランの核技術が北朝鮮の技術を使ってるのは周知の事実。そのイランがサウジなどのイスラムスンニ派ともめだした。戦争寸前と言っていい。そうなると北朝鮮は核を売り込みたいでしょう。「ええもんおまっせ」と。しかもアメリカが中東政策を転換した。今までのサウジを見限って?イランと手を組みだした。イラン革命までは蜜月だった両国である。北はそのあたりも見据えているのではないか?米露中、それに欧州各国は中東への思惑もあり、北の制裁は中途半端に終わるだろう。北はたぶんそれも見越している。それよりも「核」で商売するほうがうまみがあるのだろう。そのあたりただのデブではないと思うのである。中東はイラン、サウジに加え、ISそして核保有国(確信)イスラエルも加わり、敵味方の不明な戦いになるだろう。日本はどうするか。まずは石油確保も考えて、そしてもともと中東各国とよい関係なのだから(イランも含む)、米国追従でない日本独自の外交を展開すべきである。外務省には残念ながらその能力はなかろう。政治家の出番である。イランとしっかりと交渉するということはすなわち北朝鮮ともつながるということである。中東を見るまでもなく、外交はパワー(軍事力)がものを言う。世界でも有数の軍事力を持つ日本はそれを有効に使う手立てを考えなければならないのではないか。安保法制が必要なのは当然である。先の法案でもまだ足りない。それと北朝鮮とは、拉致犯罪の問題がある。これは別である。銃をつきつけつつ、握手する。「圧力と対話」なんかなまぬるい、「恫喝」以外ない。安倍さんは今回の水爆実験報道を利用して、「同胞を守る」ため武力で奪還すると宣言すればよいのである。これに反対する、北に通じるものをあぶりだせ。日本は拉致被害者を奪還すことを目指せ。たかが銃規制の記者会見で涙するようなバカ大統領を産んだせいで、世界中が大混乱である。迷惑この上ない。しかし今こそ日本が真の独立を勝ち取る大きなチャンスである。眉間にしわを寄せている、タレントTVコメンテーターを嗤いながら、楽しく高揚した気分でいる。