昨日は、我が大学時代の大半を過ごした、大阪市立大学医学部バドミントン部の卒業生追い出しコンパでした。
本来ならば、コンパの前にあるOVB戦にも出場するところですが、仕事でかないませんでした。
大学生のころは、まさか卒業30年になろうというときに、コンパに参加するなんて思いもよりませんでした。
医師になった今、クラブにできるのはOB会費を支払い、クラブの財政を支援するくらいです。
そのかわり、私は彼らから若いエネルギーをもらっています。参加する他のOBもそうではないでしょうか。
今の学生さんは、素直で優秀で素晴らしい。かえって、もっとハジケロヨ!と檄をとばしたくなります。
若い人と交わる楽しさのほかに、同時代を過ごしたOB同士のエールの交換の場でもあります。
皆、苦しい日常の中どれだけ懸命に生きているか。お互いが刺激しあうのです。
さすが運動部出身、身体の鍛錬をする時間を何とかひねり出しているのでした。
「雑用に追われて」と言い訳している自分が少し恥ずかしい。
今日も、三重県の四日市で開業しているクラブの同級生でと、津市まで出かけてゴルフをしてきました。
彼もたぶん、仲間ががんばっている姿を確かめて、自らを鼓舞したいのだと思います。片道2時間かけて出かけた甲斐もあったというものです。
超高齢社会を迎える日本。医師の将来は明るい者でありません。願うことならば、この卒業生たちが、政治の身勝手に押し流されることなく、医師としての仕事を自らの生きがいと一にしてほしいと心から願うのでした。
自分を抑えることなく、開業したころみたいに、滅茶苦茶トンガッてやってみようかなぁと強く感じた日でした。
残り少ない人生ですし。