もうすぐ父の命日。今日は休診を利用して、田舎へ墓参りに行ってまいりました。以前にも書いたかと思いますが、私の田舎兵庫県但馬地方の湯村温泉から山中に入ったところにあります。何もありません。近年但馬牛が有名になって、また湯村温泉が「夢千代日記」でそれなりですが。以前は温泉街に喫茶店すらありませんでした。3.5.8.9.11月と年5回墓参りします。往復400kmのけっこうな距離です。当然日帰りドライブです。そこまでしなくてもという声が・・・そうでしょ。家には仏壇もあるのにね。これには長く深いわけがありまして。簡単に言えば、「墓掃除」くらいしか娯楽のない田舎の遠い親戚に「都会もんは」と「後ろ指」を指させない、また墓所ですら虎視眈々と狙っているクズどもおりまして、そやつらを近づかせないための示威行動でもあるわけです。尖閣を守る自衛隊のようなものでしょうか。つまらん。田舎モンというのはそんなもんです。我が家の墓所は墓石が都合10基もありまして、毎回抱えるようなお花の束と、水を約30㍑持参します。遠いので早く出ることになり、いつも睡眠不足状態です。今日も6時に発ちました。夏は雑草抜きで熱中症になりそうです。ほぼ毎回年老いた母と二人の作業です。夏は子供たちもついてきますが。今日はさつきの剪定もしました。まあ楽しみといえば、帰路の寄り道でして、今回は、紅葉で有名らしい養父神社を訪れました。今年は紅葉が早いらしく半分落葉状態。でも受験を控える次女に代わり参拝し、少しの時間ではあったけど晩秋を楽しんだのでした。でもこの弾丸墓参り。いつまでできるやら。息子の代で大きな決断を迫られるかも。