朝日新聞によると、安倍内閣の支持率が不支持率を下回ったとのことである。そのはしゃぎよう恥ずかしいくらいである。最近、各マスコミ、世論調査報道が多い気がする。くだらん、実にくだらん。そもそも世論調査は統計学を利用するもので、当然調査側の意志が反映されるよう質問事項を設定する。誘導するわけである。そのくせ、「調査」であるから、いかにも客観報道をしているように見せかけることができる。それを素直な(レベルの低い)読者はその結果に引きずられるわけである。これは今回の朝日ばかりでなく、FNNなどの調査でも明らかだ。結果がだいたいその報道機関の政治的傾向に沿うようになることで、察しがつくだろう。この度の安全保障法案も、国家の安全をどう考えるかという観点でなく、徴兵制になるだの、憲法違反だのと騒いでいる。そもそも、今回の安全保障の法律の条文を読んだことがあるのは、アンケートに答えた人の中にどれだけいるのか。たぶんほぼゼロでしょう。雰囲気で回答しているのである。こんな調査に子孫の未来を云々されたくありませんね。まず設問1で、それを訊け。また「憲法学者」っておかしくないですか。日本国憲法を研究しているの?何のために?実に不思議な存在である。研究するからには「憲法は正しい」というのがベースになるのはないですか。だから日本の存立を危うくする考えを持とうとも、「私の大事な憲法」を金科玉条守ることが最大の仕事になるわけである。本来ならば、世界中の法律を研究理解している、国際法律学者を呼ぶべきでしょう。憲法そのものが、世界情勢に合っていないのである。某憲法学者が「まず憲法を変えるべきである。」と言っていたが、まさにその通り。私は、まず日本人の手によって作られたのではない現憲法を破棄することだと考えている。反安倍マスコミ。今週末に予定されている採決を、「強行採決」と書くなよ。民主的に選ばれた議員が、手続きを進めて採決するのである。「強行」なのは、多数決の原理を認めない野党の側である。ついでに言うが、宮崎駿さん。アニメがはやったからといって、偉そうな口きくな。「中国の軍拡は止められないから、安保法制は無意味?」日本人は中国に攻められても蹂躙されるがままでいろというのか?わけのわからん「外国特派員記者協会」でわめかんと、正々堂々と論陣をはれよ。なぜかこの協会を使って、情報発信する卑怯者が多いような気がする。