百舌鳥・古市古墳群を世界遺産に登録するよう勧告を受けたため、マスコミは大はしゃぎである。堺も盛り上がっているのか?以前から述べているように、私はこの運動に真っ向から反対である。「古墳」やと?ボケが。「陵墓」やろ。れっきとした天皇家のお墓である。人様のお墓を勝手に遺産登録して、見世物にするな。最近の歴史教育を受けた若者はいざ知らず、堺で「古墳」呼ばわりする人を私は知らない。「御陵さん」と呼ぶ。敬愛しているのである。また、世界遺産に登録されんでも、日本人は何も困らない。何がうれしいて、ユネスコみたいなもんに判断を委ねなあかんのや?チャイナや韓国が政治的に利用しまくっているユネスコやんけ。あいつらにこの価値が「ケ」ほどもわかるかいな。他に認めてもらいたがる、日本人の悪い癖である。いかにもカネの臭いがするのである。腐臭である。世界遺産をあてこんで、地域整備事業とやらで、土建屋がいい目しとるんであろう。御陵の全体像を見渡せるようにと、塔を建設する計画もあると聞く。不敬の極みである。お墓を上から見下ろす文化は日本人にはない。こういうことを考える奴は、地獄へ堕ちろ。もうひとつ危惧しているのが、左翼に牛耳られている歴史学者どもである。きっと、世界遺産登録したのだから御陵の中を調査させろというに決まっている。宮内庁も出向の何の哲学ももたない官僚の集団だから、何をしでかすかわかったもんじゃない。今ですら、「仁徳陵は実は別人の墓」説が流布されている。奴らは、墓を暴いて、何やかやと仁徳天皇の功績は愚か、へたすりゃ存在そのものまで否定しかねないと私は思っている。ありもしないチャイナの南京大虐殺や、朝鮮の慰安婦問題と同じである。繰り返し言えばそれを信じる愚者が増えるのである。きっと朝日新聞は嬉しそうに報道するぞ。とまれ、この度の世界遺産登録(まだだが)、下衆の商売人、売国奴以外の日本人には何の得もないと断言しておく。市長やめても、堺の行政は糞である。