昨晩、ビルボードライブ大阪デビューを果たしました。簡単に言えばライブハウスの豪華版といったところでしょうか。演奏はマンハッタントランスファーでした。彼らは私が貧乏学生のころ、すごくかっこいいジャズボーカルのユニットとして活躍してました。まだCDが出回っていないころで、レコードを買う金もなかったですから、FMでエアチェック(古っ!)して、カセットテープ(古っ!)で何度も聞きました。CDを購入したのは社会人になってからですね。そのころはフェスティバルホールでコンサートをしてましたが、時間も金もなかったです。彼らはメンバー交代をしながら、同じスタイルを継続させてきました。その彼らのライブがビルボードライブ大阪にかかって、しかも雑誌のプレゼントに応募したら、幸運にも当たってしまったのです。しかも二人分!ぽんと二人分購入できる値段ではありません。自腹ならよう行きません。この幸運に20歳になった娘を連れて行きました。演奏中も飲食は可能なのは知っていましたが、落ち着かなかろうということで、先に近くのバルで軽くひっかけました。朝からラグビーの大会のマッチドクターに出務していたので、火照った身体にシャンパンが沁みます。やはりシャンパン最高!勇躍会場へ。ほぼ満席で、遅い目の到着をした私たちは、相席ではありましたが、前から2列目に案内されました。横も私と同年代の母娘さんでした。聴衆はさすがに年配の方が多かった。演者と値段から当然ですね。1時間半足らずの演奏でしたが、ノンストップで密度の濃い演奏でした。顔の皺から結構お年を重ねられてると感じましたが、アメリカのショウビズで鍛えられた声は本物でした。料理もしっかりとおいしいものばかりで、デザートもよかったそうです。さらにワインが進んだのはいうまでもありません。また行きたいなと思いつつ、値段もさることながら、誰と行くべきかと不埒なことを少し妄想したりして(笑)