私は東京五輪の無観客開催に心底怒っているわけであるが、「火に油を注ぐ」発言があったので記しておく。
貧相な姿を見飽きたであろう「コロナウイルス対策分科会会長」である尾身茂氏が「コロナ対策として人々の行動制限だけに頼る時代はもう終わりつつある」と発言したそうだ。
どう思います?今まで五輪は無観客だの、酒類の提供の禁止だの、小学生以下の発言しかしてこなかったと思ったらこれである。
五輪の無観客を待っていたかのような。
専門家(嘲笑)である彼のすべきは、コロナウイルスの感染経路を突き止め、日本国民が感染しないようにその経路を断つことであった。それをこの1年半以上無駄飯を食いながら、今これか?1年半何ら有効な手を出さなかった。
以下私の独断による推察である。
尾身氏はチャイナに篭絡されていた。
東京五輪が中止になれば次の北京冬季五輪の開催も危うくなる。これをチャイナは何としても避けねばならない。
しかし東京が成功すれば、北京開催のうまみは減る。だから東京は何とか開催したけれど、コロナの制圧には失敗したので無観客開催になった。ほぼ失敗の東京五輪。北京はコロナに打ち勝った証として観客を入れ(感染して死のうともチャイナは困らない)アジアの盟主の地位を日本から奪い取る。NHKやTBSなどの礼賛放送が目に浮かぶ。
尾身氏はWHOや国連のおいしいポストをぶら下げられて、篭絡されたのではないか。あまりにも日本の国益を損なう発言が多いと感じるのである。WHOがチャイナの支配下にあるのはミエミエである。私は尾身氏の日本に対する愛を全く感じない。他人事のようである。
日本は獅子身中の虫をたくさん飼っているのだ。
小池さんにしても、五輪はもうどうでもいいのであろう。とにかく総理になりたくて、頼りにする二階がチャイナの手下だから、無観客開催を主導して、菅さんにすべてを負わせる。チャイナの覚えめでたく、今年の衆議院も安泰で自民党にはいるのであろう、厚化粧しなくても十分すぎるほど面の皮は厚い。
どこまで見事に上手に卑怯やねん。
日本は小池と尾身によって、コロナを御すことのできない三等国の烙印を世界中から押されることになる。
76年前に続く、二度目の敗戦である。
今後の尾身の身の振り方を注視すべし。