コロナ禍に大勢でワイワイやるのは憚られますので(怖くはないけど、仕事できなくなりますから)、私自身屋外での遊びが増えてます。
先週末も、スキーに行ってきました。一人気ままなスキーです。
普段は信州まで足を延ばしますが、日帰りなので、初めて兵庫県の神鍋高原です。墓参りの折に毎回横を通るので、いつか行きたいなと思っていました。
スキーを始めたのは医者になってからです。研修先の国立病院で、冬になると志賀高原横手山のスキー診療所の出務があったのです。今も続いているのでしょうか。いい時代でした。大阪の大きな病院の外科や整形外科が輪番制でシーズンを担当していました。
「スキーしないんやったら留守番や」と脅かされ!安月給から奮発してひと揃えしました。バブルの頃ですから高かったです。
それから毎年行くことになろうとは。
琵琶湖バレーでオールナイトで滑ったこともありました。若かったな。リフトの運行開始から終了まで休憩もせず滑ってました。
フランスにいるときも、毎冬出かけました。あちらでは、ウィークリーマンションを借りて1週間。自炊しながら楽しみました。またこれはいつかお話します。
子供も2歳くらいから連れて行きました。私たちが行けませんから。ペンションや貸別荘利用で。おかげで、娘たちは私よりずっと上手になりました。習い事は子供のころからに限りますね。私は力任せのスキーですので、年々下手になってきてます。今では休憩も必須で、スキーしに来ているのか酒を飲みに来ているのか。
神鍋は週末なのに空いてました。コロナのせいなのか、スキー人口が減ったのか。学校のスキー訓練が中止になっている影響も大きいでしょう。日本のために金を使わねば。
雪質はやはり信州と違い、湿ってて少し滑りにくかったです。
でも雪が不要な音を吸収し、リフトの音と、雪を蹴る音だけの静かな世界。
滑っているときは孤独ですからね。これがいいんです。転倒しても楽しい。
近々高校の同級生といっしょに滑りに行く予定。これが皆うまいんだな。ついていけるかな。