世間では「GO TOキャンペーン」への批判が喧しい中、せっかくの連休だからと彦根までGO TOしてまいりました。
我が家には珍しくのんびりと出発。おかげで宇治近辺、栗東近くで大渋滞に巻き込まれました。皆さんお出かけですね。けっこうなことです。
この年までまだ訪ねたことのなかった彦根城へ。
そこそこ混んでいるとはいえ、駐車場もすんなりと停められました。
案外涼しかったので助かりましたが、歩くと脚がしびれる私には、天守までの坂道と、天守の階段がきつかった。いつ膝が崩れるかと冷や汗。やはり手術せなあかんなと実感する。
ヒコニャンもディスタンスで、遠巻きに!
今までは、彦根は内陸の街というイメージを持っていたのですが、天守からすぐそばに琵琶湖を望めました。水豊かで、山も近く、やはり滋賀第一の街は彦根と納得。大阪が泉州と摂津では大きく異なるように、地域の特色を感じます。
城のそばにはキャッスルロードという、お伊勢さんのおかげ横丁みたいな街並みができてまして、ほどほどの観光客でにぎわいよかったです。
ここで近江牛うどんを食し、老舗の菓子屋でケーキを購入。昭和風の穏やかな甘さが心地よかったです。
ところが彦根も全国の地方都市と変わりません。歩いて5分もすると、シャッター商店街です。もったいないなぁ。ほとんどが閉まってる。老舗も多いのですが。権利者である住人の責任もあると上念司さんも仰ってますので、すべてイオンのせいには致しません。ただ城のすぐそばであるので、何とかならんのかと思った次第。「銀座商店街」の名前が悲しい。
一角にあった「ジェラート世界チャンピオンの店」のジェラートは美味しく安く、量多く大満足でした。足を延ばす価値あり。
その近所の川魚料理店で、モロコ、小鮎、川エビの甘煮を購入。ご飯のお供に楽しみです。
帰路は、「近江ちゃんぽん発祥の店」で和風だしのチャンポンをいただく。私は太麺にしたけれど、細麺が正解だったな。
長浜の「ヤンマー博物館」や「琵琶湖ミュージアム」も行きたかったけれど、またの機会ということで。屋内施設は人数制限をしているところが多いです。
武漢肺炎の終息は望めない以上、ワイドショーの誤った情報に振り回されることなく、正しく行動すればほぼ以前の楽しい日常は過ごせると感じています。
昨晩子供たちのリクエストででかけた、チェーンの焼鳥屋のほうがよほど恐怖を感じました。
いかがでしょう.