昨日、第3火曜日は我が家周辺では、「紙のゴミ」の日でした。いつものように、夫婦二人で何度も納戸と玄関を往復してごみをだしました。町内会の紙のゴミは、子供会の会費にあてられます。我が家は子供会に入っていないので、無関係なのですが。協力しているわけです。それとは別に、一般ごみがご近所で一番少ないのも我が家です。6人家族とは思えません。誰も褒めてくれないけれど、これも環境の為と思っています。最初はゲーム感覚でした。以前住んでいた河内長野市は、捨てられる一般ごみに限度がありました。世帯の人数に応じて、ごみ袋が割り当てられました。足りない家は、市のゴミ袋を購入するのです。また袋が余れば市が換金してくれました。パリでの貧乏暮らしが身についていた私たちは、当然のようにごみの減量に取り組みました。紙は名刺1枚まで紙のゴミにしました。またちぎれるものは小さく裂いて、ごみの体積を減らしました。おかげで毎年、市から返金されました。その時のゲーム感覚が残っているのです。各家庭のゴミの量、体積が減れば、それを回収するごみ収集車の数も減らせます。そうすれば、排気ガスも減ります。立派な環境対策となるわけです。みんなもそうせい。とは言いません。しかし、「環境を云々」するならば、己もできる限りのことを実行せよと言いたいのです。ですから、診療所で出る私の身の回りの紙のゴミは、ほぼ自宅へ持ち帰ります。パンフレットなどが多いのでね。得にもならんことを、ゲーム感覚で行うところに意義があると考えています。ただ第3火曜日が近づくと、何度が紙だらけになり、物の取り出しに難儀しているのですから、何をしていることやらということです。最後に堺市もごみの分別をやっていることになっていますが、あまり環境の為になっているようには思えません。やるなら徹底的にやれと言いたいです。中途半端が一番悪だと思います。