今夏の世界選手権、女子マラソン選考に関して、その不明朗な選考方法が話題になっています。
往年の名ランナー増田明美さんや、高橋尚子さんが公に異議を唱えておられます。
以前から日本のマラソン代表選考は問題が多かった。
まず複数の選考レースがある。マラソンなんて条件がバラバラなのに。しかも一応の基準はあるけれど、結局理事会と称するクローズドの会で決定される。
今回はレースが消極的という理由で、優勝した選手が選からもれました。
なんなんでしょう。私はこのあたりに日本のスポーツ界(スポーツと言いたくありません!)の最大の問題があると考えます。
まぁFIFAを見ても、会長の座は強大な利権ですから、権力闘争が行われるのは自明です。
ただ日本の場合は、無能な奴らが、その座に居座るために、都合よく運営しているとしか思えないのです。
「誰を選ぶか、俺がその生殺与奪を握っている」となれば、そいつになつく(ふりをする)のはあたり前です。
そのアホの最たる例が、JBAですね。結局国際大会から締め出されました。どれでもその地位にしがみつこうとする醜さ。
テコンドーもそうでしたよね。
開明的と思っていた、日本サッカー協会も、結局前監督の解任騒動では、誰一人として責任を負いませんでした。
皆さん、一度国体へ行ってみてください。
全然似合わない、派手なブレザーを着た、人相卑しき奴らがうろうろしてます。
見た目で決めるなって?いや顔ですよ。その人品骨柄が顔にでると私は考えます。
己の中身がないからその地位に汲々とする無様さ、醜いんだよ。
学閥に乗っかって、利権を回しあう構造。これを根本から絶やさない限り、日本のスポーツに明るい未来はないと考えます。