息子と一週間の最大の楽しみにしていた「真田丸」が終わった。「功名が辻」で久しぶりに大河鑑賞に復帰して、「篤姫」「龍馬伝」と続いた。その後は、途中で観なくなる番組が続きました。三谷幸喜さんの脚本のよさやキャストも、欠かさず観た要因でしょうけど、結局は「敗者の美学」というか、一人の男がどう生きたかということが人を熱くするのかもしれません。当然、これから人生の花を開かせなければならない息子と、あとは枯れて朽ちていくばかりの私。私が立ち向かうべき「家康」はどこにいるのか。しばらく私は、彷徨いそうです。