バングラデシュの首都ダッカでイスラム勢力(?)によるテロが発生し、邦人を含む外国人が多数惨殺された。今朝の朝刊の見出しに、私は疑問を感じるものである。産経の一面見出し「テロ 邦人7人死亡」 小見出しには1邦人ら13人救出、実行犯6人射殺そして治安部隊の写真。これでは隅々まで読まない読者は、救出作戦の中で邦人が亡くなったと思い込むのではないだろうか。真相は、犯人によって、突入前に殺されているのである。しかも斬首され。斬首は彼らの処刑方法である。即ち、わが同胞は、奴らによって見せしめ的に「処刑」されたのである。見出しにするなら「惨殺」の言葉を用いるのが妥当だろう。初めて日本がイスラム過激派のターゲットになったことを示す事件ではないか。マスコミはこのことを広く国民に知らしめる義務を負うと考える。政府も、国民に声明を発し注意喚起すべきではないか。日本人が巻き込まれたのではなく、日本人「ダカラ」殺されたのである。中には「私は日本人だ」と言ったがために、捕えられた方もいるらしい。私には憲法9条信者と重なって見えた。政府は、政府専用機に遺族を乗せ、現地へ飛ぶそうである。日本赤軍がダッカ人質事件を起こしたとき、「人命は地球より重い」いう迷言(泣)を残して、過激派に金をやり、囚われた過激派の釈放を行ったヘタレ総理とは隔世の感ありである。政府専用機は当然自衛隊が運用する。これは奴らと決然と戦う意思表明に等しい。諸外国はISも含めてそう感じ取るだろう。これでも共産党は殺人予算と言うのか?どうせまた民進党の鉄面皮党首は「暴走する安倍政治の結果」などとほざくのだろう。あえて聞く。イスラム原理主義勢力と手を握れというのか。日本だけが仲良くできるとでもいうのか。「アメリカと組むから戦争に巻き込まれる」ともよく言われるが、テロの惨禍にあったフランスは、どちらかといえば米国とは一線を画しているよね。民主主義を破壊する勢力とは、戦わなければならない。それを日本一国では不可能なのは自明である。また国家は国民の生命、財産を守らねばならない。そのためには軍隊、また軍事同盟が必要になる。あたり前である。安保法案を「戦争法」といまだに嘘ついている勢力は、どの様にして国民の生命・財産を守るのか説明してほしい。またそのためにどれくらい税金を使うかも説明せよ。今より安く確実な方法があるのなら、私は喜んで賛同する(嘲笑)。夏休み、イスラムの文化が根付く地域へ行かれる方は、くれぐれもご用心を。「日本人だから」狙われる時代になった。