実は整形外科は、とんでもなく守備範囲が広い科です。

関節、神経、自己免疫疾患、手の専門、スポーツ、骨筋肉の腫瘍、小児整形外科、関節でも膝、肩、肘、足関節と専門とする医師がいます。

その中で、整形外科で絶対必要ののが「骨折」の治療です。

外科が「盲腸に始まり盲腸に終わる」のならば、整形外科医のそれは骨折です。

骨折の難しいところ。それは、患者さんによって一人一人状態が異なることです。同じはありません。即ち、すべての骨折治療が患者さんそれぞれに合わせた、「オーダーメイド」の治療ということです。

ここに難しさがあり、やりがいがあります。手術前の想像力が大切です。

昨晩は、勤務医主体の、「股関節付近の骨折」の大阪公大同門のWEB会議でした。私自身、骨折の手術を執刀することはないですが、最新の知識を習得すべく、診療後(夜8時開始)疲れてはいましたが参加しました。

びっくりしました。50名を超える参加者。高齢者となった65歳の禿げ頭が画面で異様です。彼らも「このおっさん誰やねん?」と感じたかも。

いやぁ。若者の最新治療に関する熱い議論。堪能しました。

当然、当院の患者さんをお任せするときの人選にも役立ちます。

勉強会に参加する若手が減っていると不満に思っていたのですが、こうして自己研鑽しているのですね。あっぱれです。

あとは僕のようなロートルと交わってくれれば、有意義なのにと思った次第です。

あと、同期の開業医も参加していたので、とてもうれしかったです。メスは離しても、心は現役。手術の手伝いにもより力が入ります。

まだまだ私は向上中。と胸を張ります。