紅葉が美しい季節となりました。

大体この時期に年1回、大阪市大整形外科同門会で日帰りバス旅行を行っています。

名所を巡り、おいしい食事をして、午後は何やら体験をするというものです。

horyujiこの旅行の特徴は、家族も参加できることです。私たちは娘がオムツをしているころから参加しています。今回は妻と愚息を連れて。

だいたい子供さんが小さいころ参加して、受験期を迎えると欠席が多くなり、子供さんが落ち着かれるとご夫婦で参加されます。奥様孝行をされるわけです。

開業医の奥さんは忙しいです。経理をしたり、労務管理をしたり、当院のようにリハビリを手伝ったり、消耗品の買い出しに行ったり。それをこなしながら子育て(旦那は忙しすぎてかまってられません)し、家事も行う。

お孫さんを連れてこられる大先輩もおられます。小さな可愛らしい幼女が、美しく成長されたり、同じ整形外科を志す医師になっていたり。20年の月日の流れを感じます。

昨日は秋晴れの下、法隆寺を訪ねました。ちょうど秘仏公開の時期でもあり、不調法な私ですが、少なからず感動しました。小学校の国語で習った「玉虫厨子」はため息が出ました。

その後、信貴山の近くで会食。担当の委員が自らの足で、見つけてきた名店でした。自家用車じゃないので、たっぷりとお酒もいただけます。午後からは「赤膚焼き」の絵付け体験を。絵心のなさは絶望的でした。

もう少し心の余裕をもって生きなくちゃと反省しました。