土曜日の夜、東京からのトンボ帰り。伊丹空港から一路宇陀市へ。

ここは高校の同級生の高見省次君が昨年市長になった町です。

少数与党のため、非常に苦しんでいると聞き及び、有志で彼を激励しついでに宇陀にお金を落とそうと、宿泊&ゴルフコンペを昨年開催しました。せっかくやから今年もとなり、また有志が宇陀市の公共の宿「美榛苑」に集まったのでした。到着は10時前になりました。

高見君は夜の会合の後参加してくれました。今も苦しい運営は続くようですが、理解者は増えてきていると感じているようです。市長だけ変えてもあかんのが理解されないですね。これは堺も同じです。

また今後発展が望めない現況を変えるには、昔からのしがらみを絶たねばなりません。これは全国の自治体がそうですね。日本人はとかく現状を変えたくない民族のようです。それでは先細りしかない。

住民でもないのに、宇陀市の財政を好転させるためのアイデアを出し合いました。経済学教授、企業の社長、カフェの経営者、医者と視点が異なるのがおもしろい。夜更けまで飲み語りました。面白かった。美榛苑の朝食はよかった。温泉も抜群で気持ちよかったです。

翌朝は霜が降り、車のウィンドウは凍てついていました。高見君は土日もすべて公務が入っているらしく、ゴルフには参加できませんでした。

最高の青空の元ゴルフを堪能し、来年の再会を確かめました。

追伸: 宇陀市のふるさと納税は「宇陀牛のローストビーフ」がおいしいらしいです。