ニューヨークで開かれた「気候行動サミット」での16歳の環境運動家グレタ・トゥンべリさんの演説を観た方も多いだろう。私は正直気味悪かった。物事を真剣に考え、自分の意見を提案する姿勢は悪くない。スマホばかりいじってるカスどもより数段素晴らしい。しかし、気持ち悪くないか。16歳で彼女は何を知っているというのか?しかも化石燃料を使わないためにヨットで大西洋を渡るデモンストレーション。そのために却ってエネルギーを使ったとか?彼女に呼応して世界各地で子供たちのストライキが行われたらしい。どう考えても、誰かが後ろで糸を操ってるやろ。子供が行動するところに意味があるのである。誰がストライキを組織化したのか?反捕鯨運動と通底する不気味さを感じる。そういえば省エネを唱えてノーベル賞をもらったゴア副大統領の家の電気代のすごさに鼻白んだよな。何不自由なく消費文化を享受しながら、温暖化を許すなやと?それを言うなら、ライフラインの不自由な日常に身を置いてから言うてくれ。加えて途上国は先進国に並ぶために、ガンガン化石燃料を使って経済を発展せねばならんのである。高みから物を言うのはやめたほうがええのとちゃうか。CMで子供、小動物を用いるのが禁じ手であるように、人類的大問題に子供がしゃしゃりでた場合、裏を読む必要がある。私は彼女の眼は狂気を宿しているとしか思えないのだが。皆さんどう思いますか。言うまでもないが、温暖化の問題は大きいのかもしれないとは思っている。