高市内閣を構成する誰かが、「日本は核兵器をもつべきである」と言ったことを、オフレコ談話であるにもかかわらず、マスゴミが報道するところとなり、話題になっている。
「話題」としたのは、発言を問題としているのが立憲などの左翼であり、オフレコをリークしてもよいのかといく議論と2本立てになっているからである。
「日本は核兵器をもつべきである」の前後には、憲法上の制約や、国際条約の話をしているにもかかわらず、そこのところがほぼ抜け落ちて、左翼や中国に都合よく使われている。
私は「日本は核兵器を持つべきである」と考える。
ただ現在の国際情勢では無理でしょう。
まずNPT（核拡散防止条約）を日本は批准している。これは米中露英仏の五か国のみが核兵器を有することを許すというとんでもない条約なんだけど、残念ながら日本は批准しているのである。核を持とうとするなら、これを脱退せねばならない。米国が許すはずもなく、日本も日米安保条約を破棄してまで、脱退する根性はないだろう。
また核は持つのは簡単だが、維持に金がかかるのである。
非批准国は、インド・パキスタン・イスラエル・南スーダンである。なかなかの顔ぶれである。また北朝鮮は加盟していたのに脱退した。
いずれ韓国は核保持国になるだろうから、その時は日本も真剣に考える時が来るだろう。
まずは非核三原則を破棄し、「持ち込ませず」を止める。イスラエルのように「米艦船が核を持ち込んでいるかも」と周囲を疑心暗鬼に陥らせるのが金もかからず、核の傘を利用する手っ取り早い方法かも。台湾危機に際しては、米艦隊がきっと核を携えて日本に入港するはずである。
中国はすでに日本の大都市に向けて、核の照準を合わせているのである。一発くらい北京にぶち込むぜとすごむのも大切なのではないか。
マスゴミのおかげで、中国、北朝鮮がまたいきり立っている。
これで少しは日本人も目を覚ますだろうか。
口にすることもできなくなれば、政治家は口をつぐみ、国民の知らないところで、いろんなことを考え、しでかし始める。
公に議論できる社会こそ健全だろう。
「言論の自由を」を声高に叫ぶマスゴミこそ「言論を封殺」する集団と化している。