プロ野球の日本シリーズが、ソフトバンクが巨人に4連勝をし、3連覇を飾った。
私は結局一度も観ることは無かった。巨人が出ているにもかかわらず、テレビ視聴率は非常に悪いのだそうである。
ワールドカップラグビーが同時並行というのもついてない。
どうしても野球は間延びした感じになる。4時間もの間、じっとテレビの前に座ってられる人はこの時代多くないだろう。
それにリーグの1位同士の対決ではないというのも興ざめだ。クライマックスシリーズの裏にある、プロ野球経営者のあざとさをどうしても感じてしまうのである。交流戦では常にパ・リーグがセを圧倒しているし。
1台のテレビに家族が夢中になる時代でもない。私の息子はたぶん、タッチアップも知らない。
しかし、球場へ足を運ぶ人たちは増えているのだから、悲観することもないでしょう。野球は球場で観る物に変わってきているのだ。だとすれば、球団経営者は魅力的な球場を作り、そこで経営を成り立たせればいいのである。マツダスタジアムがそうでしょ。試合観るよりまず球場へ行きたいもの。日本ハムの新球場は楽しみである。
そうなるとますます、巨人におんぶにだっこの球団は苦しくなるのかなと思う。経営者が発想を変えてもらいたい。
それとこれは1年間戦い続ける野球の特性上仕方ないのだが、選手のデブっとした体形、ユニフォームの着こなし何とかならんもんでしょうか。