土曜日は、毎年お招きいただいている東京麻布のお寺での「青山繁晴」さんの講演会に参加してまいりました。
国士でいらっしゃる住職の手弁当で行われていて、もう10年目だそうです。
亡き勝谷誠彦君(彼も鬼籍に入り1年経ちました)の講演会を私が開催したことがきっかけで、お知り合いになりました。
報恩講の一環として執り行われますので、会場が本堂です。ご本尊の前に日章旗。開会には君が代を斉唱します。
これだけではもったいないので、朝早い便でまいりました。ちょうど皇居で大嘗宮が公開されていますので、見学に。9時半ころ到着するとすでにすごい人の列。皇居前広場に並び、ようやく皇居内へ。
初めての経験ですので、心躍ります。江戸時代にもどったような感覚になります。相当歩いてようやく大嘗宮へ。皆さん手に手にカメラやスマホ。抜けるような青空と、色とりどりの紅葉が建物を引き立てます。大嘗祭を執り行われた陛下は寒くなかったのかと下世話なことを考えてしまう。
そして、当然靖国神社へ。警備のポリスに道順を尋ねると「徒歩でもすぐですよ。」と言われたので歩いたところ、けっこうありました。また東京は坂道が多いです。ただ公園が多く、その中を通りましたので、都会の紅葉狩りとあいなりました。気持ちよかったです。靖国は変わらず凛として、心を新たにいたしました。
青山さんの講演も相変わらず、心を熱くするもので、日本人である私は残りの人生どう生きるべきかを改めて考えました。
慣れない革靴で歩きすぎて足裏の皮がめくれ炎症を起こしたのがいけません。
夜に大阪へトンボ帰り。そのあと、ある会合のために、奈良県の宇陀市へ直行しました。つづく。