何故か釣りを趣味にした息子と、初めての鯛釣りに行ってまいりました。
鯛といえば明石ですから、明石の釣り船を予約しました。
集合5時半ですので、私は3時過ぎに起床です。さすがにしんどい。
前日から、息子は準備に大わらわ。妄想ばかりが肥大する前日の作業が一番楽しいのです。
釣り番組やネットの情報で、知識ばかり増えています。
毎日雨続きでしたが、雨もやみ時折御日様がのぞきます。
波もそれほど高くない。
ただし釣りはそれだけではありません。魚の住んでいる海の中の状態が大切です。
「二枚潮」といわれる難しい海だったようです。
約7時間、真剣に海と闘いましたが、まったく鯛と触れ合うことなく終了しました。
いわゆる、ボーズです。初心者には難しすぎました。
揺れる船で踏ん張ってほぼ立ちっぱなしでしたので、ふくらはぎが破裂するかと思うほどパンパンになりました。また90mを超す深いところから仕掛けを巻き上げますので、腕も結構疲れました。
写真のような疑似餌を投げ込み、一定速度で巻き上げる作業の繰り返しなのですが、疑似餌の工夫や、その他奥の深い世界のようです。
このままでは引き下がれません。
再度挑戦を誓った二人でした。
いらちの私が、釣りをするようになるとは。
子供の力は偉大であります。