本日の午後、84歳になる母がNHKの国会中継を観ていた。
「珍しいやん」
「民放はくだらんことを大騒ぎするだけやし、しかたない。天気予報のついで」
彼女はネットテレビをよう操作できないのである。
「でも国会も、まだモリカケばかりやで。安倍さんも同じ答弁やし。意味ないで」
「同じ質問ばかりするなよ。っていうたが最後、また野党は審議拒否するからな。下手に出たらなしかたないんや」
「まだ休む気かいな。GWも18日間野党は休んだばかりやで」
「これで年収1億近いって、ええ身分やで。やるなら野党議員や。」
「経費で週刊誌買って、その与太記事を質問するだけ」
「安倍さんの総裁任期が伸びたら、また繰り返すんかな?」
「そうちゃう?今日が暑いのも安倍さんのせいにしたいんやで。中国が喜ぶように憲法9条の改正を阻止出来たら、それでええねんからあいつらは。」
「モリカケ続ける程、支持率落てんのなんでかわからんのかな?」
「自分が議員でおれたらそれでええんちゃう?真剣に国のために仕事したらしんどいし」
「IR法案反対も、結局はパチンコ屋助けたい一心やしな」
「デブのためなら何でもしよるよ」
「テレビも新聞もいっさいそんなこと言わんで」
「産経新聞以外わな。だから新聞読まない人は自民党支持て麻生さんが言ったわけ」
「朝日や毎日読んでる人の気がわからんわ」
「何も考えてないんやて。まぁあと15年くらいでいなくなるわ」
「それまで日本持つか?」
「国民次第ちゃう?案外若者は見てるで。自民党もそろそろ年寄りの票相手にするんやめたらいいのに。眼曇ってるから」
ワイドショー民主主義は国を亡ぼす。